分厚い専門書を移動中にコンスタントに読み進める事が出来るのはやはり強みですね。
このアプリの良い所は、本編/索引/検索/ブックマーク(画面下部メニュー)の索引や検索で開いたページが記憶されたまま行き来出来る事です。
例えば、本編で関係詞thatを通読中に、検索から同格thatを開いて常に比較しながら読み進められるわけです。しかもキビキビとした動作で。
一方、残念な部分を挙げるならば、横向き表示に対応していない事、次ページへの移動ボタンが上にある事です。既読リンク・ページは下部の矢印で前後出来ますが…。
機能付加を望むとすれば、ラインマーカーが引けると最高ですね。それから、索引機能は項目が多すぎるので整理や工夫を要すると思います。次ver.での改善を期待します。
*書籍版は元々、基本から非常に高度な文法事項まで詳細に扱っている事で有名な専門書です。
入門を目的として読む本としては恐らく骨が折れます。
ただ、それは書籍からの性格であって、アプリとしての欠点ではありません。
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